社内wikiとは、社内の重要な情報やナレッジを蓄積・共有するためのツールです。
社内wikiを導入すれば、ナレッジや情報・ノウハウをツール上に集約して共有し、業務の効率化が期待できます。
「テレワークによって情報共有が難しくなってしまった」「特定の人が持ってる知識を共有して欲しい」といった悩みをお持ちの方は、ぜひこちらの記事をお読みください!
おすすめの情報共有ツール「Qiita Team」

Qiita Team(キータチーム) は、誰でも「かんたん」に読みやすい記事が書ける、社内向け情報共有サービス。チームのコミュニケーションを活性化し、ともに成長し合える場をご提供します。登録実績6,278社!!
編集部おすすめ!社内wikiツール15選!
Qiita Team

『何でも書きたくなる気持ちいい書き心地、だれでも簡単に使えるシンプルさ』
日本のエンジニアなら誰もが知っている、日本最大級のプログラミングに特化した情報共有コミュニティ「Qiita」(キータ)
Qiita Teamは、Qiitaと同じ感覚で社内に向けて情報共有ができる「社内版Qiita」とも言える情報共有ツールです。
特徴
最大の特徴は、「かんたんでシンプルで使いやすい」事です。
Qiita Teamを使えば、かんたんに書けて、かんたんに共有できて、最適なコミュニケーションが実現で、グッドデザイン賞やASPIC会長賞の受賞実績もある信頼できる製品です。
料金 ※税込み
- 月額 1,520円/3名まで
- 月額 4,900円/7名まで
- 月額 7,050円/10名まで
- 月額 15,300円/17名まで ※18人目以降はプラス月額 720円/1人あたり
※すべてのプランで無料トライアル期間は30日間
NotePM

NotePM(ノートピーエム) は情報共有に力を入れています。
検索に強く、PDFやExcelの中身まで検索が可能です。情報整理が簡単で、文書の作成や変更履歴まで自動で記録されます。
特徴
とにかく検索しやすいのが特徴で、大手IT製品レビューサイト(ITreview)では、とくに『使いやすいさ・導入しやすさ』の点で高く評価されています。
料金 ※税込み
- 月額 1,000円/3名
- 月額 9,500円/25名
- 月額 17,500円/50名
- 月額 30,000円/100名
- 月額 125,000円/500名
- 月額 250,000円/1000名
esa

esa(エサ) は「自律的な情報を育てる」という視点で作られた、サービスです。
「情報を生み出し育てながら完成させる」までを見守ることを目的としているため、情報を作成している途中でも公開が可能です。情報や記事を外部に公開することも出来ます。
特徴
デザイン重視で可愛い装飾が特徴的なため、若い従業員が多い企業にもオススメです!
料金 ※税込み
- 月額 500円/人
(無料トライアル期間は2ヶ月)
Notion ※日本語非対応

Notion(ノーション) を使えば、ワークスペースをサービス内で完結させることが出来ます。
ドキュメント共有機能だけでなく、メモ機能タスク管理機能、プロジェクト管理機能、スプレッドシート機能がついています。Mac、Windowsどちらにも対応しており、無料プランもあります。
特徴
Notionの特徴は、その多機能性です。
ドキュメント共有機能だけでなく、スプレッドシートなど多くの機能がついているので、Notionを導入しておけばリモートワークに必要なシステムは一通り揃います。
料金
- 月額 8$(USドル) / 人
※個人向けプランは無料
Confluence

タスク管理ツールの「Trello」やプロジェクト管理ツール「Jira」を使っている方も多いのではないでしょうか。これらのサービスはAtlassian(アトラシアン)が運営しています。
そのAtlassianが提供している情報共有ツールがConfluence(コンフルエンス) です。
特徴
大人数での共有に非常に強く、アクセス権限も柔軟に付与できます。
料金
- 月額 0円/人(10名まで)
- 月額 600円/人(11名~)
- 月額 1,190円/人(11名~) ※管理者機能/無制限のストレージ/分析機能等あり
Scrapbox

Scrapbox(スクラップボックス)の特徴は、リアルタイムに情報を共有できることです。
一つのドキュメントを複数のユーザーが同時に編集することもできます。
タグやリンクをプラグインによって自動で整理してくれるため、手動での操作も不要です。
特徴
特徴としてプラグインが非常に充実しているので、多くの情報を処理するのに向いています。
また、個人ユーザーは無料でサービスを受けられるのも魅力です。
料金
- 月額 1,000円/人(2名~29名)
※個人向けプランは無料
Dropbox Paper

「Dropbox」が提供している情報共有ツールです。
ファイル共有・保存をDropboxでした後にDropbox Paperを連動させてドキュメントを作成したり共有することもできます。プレゼンテーション機能もついており、Dropbox Paperを導入すれば他のツールは不要です!
特徴
オンラインストレージサービスとしておなじみのDropboxが提供していることもあり、動画・メディアに強いのが大きな特徴です。
料金
- 月額 1,500円 / 人(1名)
- 月額 2,400円 / 人(3名~)
Kibela

「ひとりのアイデアをみんなのチカラに」というコンセプトのツールです。個人が情報発信をできる機能はブログと似ているため、若い社員が多い企業に向いているかもしれません。
特徴
メンバーの顔を登録することができるだけでなく一人一人の「得意分野、強み」を知ることができるので、リモートワークに付きまとう人事評価の悩みも解消できるかもしれません。
料金
- 月額 0円/人(1名~5名)
- 月額 550円/人(6名~)※無料トライアル期間は14日
- 月額 1,650円/人(6名~)※無料トライアル期間は2ヶ月で年間契約のみ対応
DocBase

DocBase(ドックベース) は、必要な人に必要な情報を届けることを得意とする情報共有サービスです。
特徴
タグ機能を使って多くの情報を統一されたフォーマットで統括することを得意としています。また、アクセス権限を柔軟に変更できる、グループ機能が充実しています。こうした機能により、情報を求めている人に届けることができます。
料金
- 月額 990円/3人まで
- 月額 4,950円/10人まで
- 月額 9,900円/30人まで
- 月額 21,450円/100人まで
- 月額 43,450円/200人~
※無料トライアル期間は30日間
Qast

Qastは、「Yahoo!知恵袋の社内版」と呼べるツールです。
シンプルなメモとQ&Aでナレッジを蓄積・共有します。
直接は聞きづらい業務に関する質問も、匿名でなら聞きやすいですよね。
Qastは匿名で業務に関する質問も投げられるので、コミュニケーションの活性化にも期待できます。
Qastを使ってどれくらい社内業務に貢献しているかも可視化されるため、人事評価もしやすくなるツールです。
特徴
Qast(キャスト)の最大の特徴は、Q&A機能です。
質問に対する解答形式で、わからないことも過去の質問を見ればスムーズに理解できるでしょう。
料金
- 月額 0円/人(10名まで)
- 月額 720円/人(20名~)
- 月額 1,080円/人(20名~)※セキュリティ/サポート体制充実のプラン
Guru ※日本語非対応

Guruは、Slackとの連携が素晴らしい!と評判の社内wikiです。
社内に溢れる情報やノウハウを、社内wiki的にストック・チームで編集できだけでなく、アナリティクス機能により、アクティブユーザーやPV数などを常に数字で確認できます。
また、Slack上から社内wikiを参照したり、編集、設定ができるのも魅力です。
特徴
Guru(グル)の特徴は、slackとの連携です。
Slackと連携することで、専用のbotが追加され、チームの情報共有をアシストしてくれます。
Slackユーザーの皆様にはぜひオススメしたいツールです。
料金
- 月額 0円(3名まで)
- 月額 16.80$(USドル) /人
- 月額 28.80$(USドル)/人 ※AI Suggest Text機能等あり
Crowi

Crowi(クロウウィ) は、オープンソースのwikiツールです。もちろん無料です。
オンプレ環境で利用することができるので、セキュリティ対策もバッチリです。
社内wikiを試験的に導入してみたい企業はまずCrowiを使ってみてもいいかもしれません。
特徴
いちばんの特徴は、「wiki」を作れるというところでしょう。
シンプルで、余分な機能がないので、使い方さえ覚えれば誰でも簡単に社内wikiを作成できます。
機能を追加した拡張版のGrowiもあります。
料金
- 0円(無料)
Knowledge

Knowledge(ナレッジ)は、オープンソースソフトウェアです。
モバイル版にも対応しているので、外出先でふと気になったことがあってもその場で疑問を解決できます。
また無料で利用できるため、社内wikiの試験導入を考えている企業にオススメです。
特徴
無料かつ簡単に始められるので、「なんとなく情報まとめておきたいな」といったニーズにも応えることが可能ですす。
料金
- 0円(無料)
PukiWiki

PukiWiki(プキウィキ)の特徴は、とても豊富なプラグイン機能が備わっていることです。
プラグインを柔軟に導入することで、使用するユーザーに合わせた社内wikiを作ることができるため、社員の生産性の向上は間違いありません!
特徴
wikiツールは誰でも編集できるのが一般的な特徴ですが、Pukiwikiは編集権限を制限することもできます。
変更点もメールで共有されるので、いちいちルールの変更があったことを共有する必要もありません。
また、自動バックアップ機能も搭載されているので、安心して編集できます。
費用
- 0円(無料)
Dokuwiki

Dokuwikiは、誰でも「Wikipedia」を構築できるツールです。
インストールと利用が簡単で、システムを動かすのに必要な要件がほとんどなく、どんなデバイスからも接続できます。
50以上の言語に対応しており、もちろん日本語にも対応しています。
多種多様な拡張機能で快適なナレッジ蓄積・情報共有ができます。
そして、オープンソースなので無料で利用できます。
特徴
高機能なプラグインにより色々なことを実現可能な上、Dokuwikiは全文検索可能です。
「あれ、これなんだっけ?なんとなくこんな言葉だった気がする…」という時も、Dokuwikiなら探し出すことができるでしょう。
料金
- 0円(無料)
社内wikiの5つの選定ポイントとは?
様々な種類がある社内wikiですが選定のポイントをご紹介していきます。
1.使いやすさ
日報などで多くの社員が利用するので、誰でも簡単に使いやすいツールであること
2.検索のしやすさ
多くのマニュアルや重要な情報などを作成するので、知りたい情報を簡単に検索できること
3.機能の充実度
スマホ対応がされていること、Slack・Trello・Chatwork・Microsoft Teamsなどとの連携機能が充実していること
4.料金
料金は適正な水準であり、利用人数に対してのコストパフォーマンスが優れていること
5.セキュリティの安全性
情報漏洩などのリスク管理が適切な水準で行われていて、セキュリティの安全性が確保されていること
そもそも社内wikiとは?
社内wikiとは、社内の情報をストックし、情報共有やコミュニケーションを円滑にするツールです。
インターネットサイトのWikipedia(ウィキペディア)をご存知の方は多いと思いますが、社内専用のWikipediaを構築する、とイメージすると分かりやすいかと思います。
社内のノウハウや情報を自分たちで必要な情報をアップロードし、共有します。アップロードした情報をいつでも更新・閲覧する事ができるため導入企業が増えています。
社内wikiのメリット
社内wikiのサービスをご紹介しました。ここからは、社内wikiを導入するメリットをご紹介します。
社内情報を全員が共有できる
社内の業務で特定の人だけが内容を知っていて情報が共有されていないことがあります。業務が細分化されている企業であればあるほど、この状況は起こりやすく、コミュニケーション不足となり業務が滞ります。
社内の業務マニュアルなどを社内wikiで管理し共有することでその問題は防げるのです。
大事な共有情報のフォーマットを統一できる
マニュアルは誰が(どの部署が)作成するかによって形式が違う場合があります。
各マニュアルがWord、Excel、PowerPointなど、異なる形式で保存されており「情報が取り出しづらい」「見づらい」なんていう経験はありませんか。
そんな時は、便利な社内wikiをご活用ください。社内wikiは、HTMLファイルで保存されます。
ワードやパワーポイント、テキストなど様々な形式で作成されていますが、社内wikiを活用すると、誰でも操作が可能な簡易的なHTMLファイルで統一されます。
保存場所も一括化されていることが多いため、欲しいときに欲しい情報をすぐに探すことができます!!
自社に合った社内wikiを活用して、働き方をもっと快適に
いかがだったでしょうか?
社内wikiと一言で言っても、様々な種類の製品がありそれぞれの特徴があります。
自社が求めている性能は何か、どの程度の価格設定なのかなどきっちりと見定めた上で導入をご検討ください!