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【デバイス別】おすすめのノートアプリ12選!選ぶ6つのポイントも解説

「使いやすいノートアプリを導入して、業務を効率化させたい」「ノートアプリを活用してチームのパフォーマンスを向上させたい」と考えているビジネスパーソンやマネージャーは多いのではないでしょうか?

最適なノートアプリを導入すれば、個人だけでなくチームの生産性や効率性も向上します。また他部署や社外の関係者とのやりとりやコラボレーションも活発化させられるでしょう。

ただし数あるアプリの中でどのアプリを導入すべきか、悩んでいる人も多いはず。そこで本記事ではノートアプリの活用メリットを紹介し、選定の際のポイントも6つ解説します。あわせて、具体的なおすすめアプリ12選も取り上げるので、ぜひ参考にして業務に活かしてください。

おすすめの情報共有ツール「Qiita Team」

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Qiita Team(キータチーム) は、誰でも「かんたん」に読みやすい記事が書ける、社内向け情報共有サービス。チームのコミュニケーションを活性化し、ともに成長し合える場をご提供します。登録実績6,278社!!

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ノートアプリの3つのメリット

ノートアプリは個人での使用にとどまらず、いまやチームの情報共有やビジネスの効率化を実現するためにも重要なツールの一つです。

最初に、ノートアプリの活用メリットを3つ紹介していきましょう。

  • チーム内で情報共有ができる
  • データのバックアップができる
  • 複数デバイスで使える

チーム内で情報共有ができる

ノートアプリを使うことで、チームでの情報共有が円滑になります。

ノートアプリの多くは共有機能があるため、自分で書いたメモやドキュメントなどをすぐに他のメンバーに共有できます。メンバーは閲覧だけでなく、編集やコメントが可能です。

またリアルタイムでの同時編集も可能なので、メンバーで議論しながら仕事を進められる点もメリットでしょう。

コラボレーションの促進によって、コミュニケーションの強化を図り、創造的なアイデアの創出にもつながります。

データのバックアップができる

ノートアプリの多くはクラウド上で使用するため、データが自動的にバックアップされます。

紙でのメモの場合には紛失のリスクがあります。また、Wordなどのドキュメントソフトをローカル環境で使用している場合も、デバイスの故障やデータの保存忘れなどによって、せっかく作成したメモが消失するおそれがあります。

クラウド上で管理されているデータの場合には、基本的に自動保存されているため、万一パソコンやスマホなどがフリーズしてシャットダウンしてしまった場合でも、すぐに最新のデータにアクセス可能です。

複数デバイスで使える

多くのノートアプリは、パソコン、タブレット、スマホなど、マルチデバイスに対応しています。そのため、外出先ではタブレットやスマホを使い、オフィスや自宅ではパソコンからメモアプリにアクセスするなど、場所や用途によって使い分けが可能です。

WordなどのOfficeソフトの場合には、通常はパソコンで使用するため、出先でメモを取りたい場合には適していないでしょう。また紙のメモの場合も、ノートとペンを持ち歩かなければならないというデメリットがあります。

複数デバイスでストレスなく、スピーディーに使えるノートアプリは業務効率化を図るためにも必須のツールといえるでしょう。

ノートアプリを選ぶ際の6つのポイント

数あるノートアプリの中から最適なものを選択するためには、次の6つのポイントに着目すると良いでしょう。

  • 操作が簡単かどうか
  • 共有しやすいかどうか
  • ファイルの添付ができるかどうか
  • 無料か有料か
  • すぐにメモできるか
  • マルチデバイス対応か

操作が簡単かどうか

まずは操作性をチェックしましょう。チーム内にはITツールに不慣れなユーザーもいるでしょう。そうしたユーザーでも簡単に操作できるようなアプリを選ぶ必要があります。

操作が複雑であったり、機能が多すぎる場合にはノートアプリが使われなくなるおそれがあります。せっかく導入したのにも関わらず、一部のユーザーしか使いこなせない場合にはチーム内での業務フローのバラツキにつながります。結果的に生産性が低下したら本末転倒です。

そのため、誰でも簡単に使用できるツールを選択することがもっとも大切です。

共有しやすいかどうか

ノートアプリのメリットの一つは情報共有です。メールやチャットとは違い、共有設定をするだけで、誰でも簡単にデータにアクセスできます。

ただし、メモアプリによっては共有がしにくいツールもあります。直感的にデータが共有でき、リアルタイムで共同編集できるツールを選択することで、チームのコラボレーション促進にも寄与するでしょう。

ファイルの添付ができるかどうか

画像データやファイル類を添付できるノートアプリを選ぶことも重要です。また選ぶ際には、どの形式のファイルが添付できるか確認しましょう。

ファイルを添付できない場合には、メモアプリからファイルの保存先に再度アクセスする必要があるため、作業効率が下がります。

ファイル形式の確認のほか、連携できるツールの種類についても導入前にチェックしておくと良いでしょう。

無料か有料か

予算に応じて、無料アプリか有料アプリかを選びましょう。メモアプリの多くは無料で使えますが、機能拡張やデータ容量・利用ユーザー数を増やすために有料プランへの切り替えが必要なアプリもあります。また一部、有料版のみ提供しているアプリもあります。

利用するユーザー数が限られていたり、基本的な機能しか利用しない場合には無料アプリでも問題ないでしょう。ただし、使い続けていくうちに有料プランに切り替える必要が出てくる可能性もあります。そのため事前に有料プランに移行した場合のコストについても検討しておくと良いでしょう。

すぐにメモできるか

使い勝手の目安の一つに、すぐにメモができるかどうかがあります。ワンタップ・ワンクリックですぐにメモができるアプリを選ぶことも重要です。

アプリを立ち上げてから複数回タップ・クリックしないと、メモができないツールは使いづらいため、定着しないおそれがあります。

アイデアが浮かんだときや、会議などですぐにメモを取らないといけないときなどを想定し、スピーディーに対応できるノートアプリを選びましょう。

マルチデバイス対応か

ノートアプリは、パソコン、タブレット、スマホなどマルチデバイス対応のものを選択しましょう。

メモが必要になるシチュエーションは様々です。オフィス内であればパソコンだけでも対応可能ですが、移動中や休憩中などはモバイル対応のアプリが必須です。

また、テレワーク時に自宅で作業している場合にも、マルチデバイス対応ならばすぐにノートアプリを起動できます。

営業担当者など外出の多いビジネスパーソンの場合には、パソコンよりもスマホに触っている時間の方が長い人も多いでしょう。その場合、スマホやタブレットでも簡単に操作できるアプリを選択することが肝要です。

マルチデバイスで使えるおすすめのノートアプリ7選

ここでは多くのユーザーが導入している、人気のノートアプリを7つ紹介します。取り上げるアプリはすべてマルチデバイス対応なので、場所やシーンを選ばずに利用可能です。

  • Notion
  • Evernote
  • QiitaTeam
  • Microsoft OneNote
  • Dropbox Paper
  • NotePM
  • Google Keep

Notion

ツール名Notion(ノーション)
料金(月額)・Free:無料
・Plus:8ドル/ユーザー
・Business:15ドル/ユーザー
・Enterprise:要問い合わせ
無料トライアルなし

【特徴】

Notionは、ビジネスシーンで使われるあらゆるアプリを統合して使えるオールインワンツールのメモアプリです。簡単なメモ作成はもちろん、プロジェクト管理、タスク管理、スケジュール管理、データベース構築など、様々な機能を備えています。

マルチデバイス対応で、チーム内でのリアルタイム共同編集も可能です。シンプルなインターフェースながら、強力な機能を備えているため、ある程度のITリテラシーが必要になります。特にNotionの特徴であるデータベースを使いこなすためには、ITに精通した管理者が必要になるでしょう。

複数アプリの利用で管理が複雑化しているチームにとって、Notionにすべてを集約できる点は大きなメリットになり得るでしょう。

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Evernote

ツール名Evernote(エバーノート)
料金(月額)・Free:無料
・Personal:1,100円/ユーザー
・Professional:1,550円/ユーザー
・EVERNOTE TEAMS:1,100円/ユーザー 
無料トライアル14日間

【特徴】

Evernoteは定番のメモアプリとして知られており、多くの個人ユーザーやビジネスパーソンに活用されています。

マルチデバイスに対応しており、全端末に自動で同期されるため、いつでもどこからでも最新の情報にアクセスできます。

テキストの他に、画像、音声、スキャンデータ、PDFなど様々なファイル形式に対応しています。検索性に優れているため、後から必要な情報を探す際にもストレスなくデータを見つけられるでしょう。

ブラウザに拡張機能を追加すれば、簡単にウェブページをクリップできるため、情報収集にも役立ちます。

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QiitaTeam

ツール名Qiita Team(キータチーム)
料金(月額)・ Personal:500円/1名
・Micro:1,520円/3名まで
・Small:4,900円/7名まで
・Medium:7,050円/10名まで
・Extra:15,300円/17名以上

※18人目以降はプラス月額 720円/1人あたり
無料トライアル30日間

【特徴】

Qiita Teamは、とにかく書きやすくて、簡単に共有できる社内向け情報共有サービスです。2023年6月12日現在、登録実績6,278社にのぼり、様々な業界で導入が進んでいます。

ブラウザでもアプリでも反映にタイムラグがなく、マークダウン記法でさくさく書き進められ、日報・議事録・FAQ・マニュアルなどの様々な社内の情報共有を効率化できます。

Qiita Teamはユーザーからのフィードバックをもとに製品の改良を行っており、より使いやすいUIへのアップデートを日々行っています。

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Microsoft OneNote

ツール名Microsoft OneNote(マイクロソフト ワンノート)
料金(月額)・OneNote無料版:無料
・Microsoft 365 Business Basic:750円/ユーザー
・Microsoft 365 Business Standard:1,560円/ユーザー
・Microsoft 365 Business Premium:2,750円/ユーザー
・Microsoft 365 Apps for business:1,030円/ユーザー

※一般法人向け※年間プラン・自動更新 ※税抜
無料トライアル1ヵ月間

【特徴】

Microsoft OneNoteは、Officeソフトとの連携性が高いメモアプリです。思いついたアイデアをすぐに書き留められ、チームでの共同編集も可能です。

セクションやページごとに分類することで、簡単にデータを管理できます。後から必要なデータを探す際にも、ストレスなくアクセスできるでしょう。またテキスト以外にも、音声や動画ファイルが挿入できる点も特徴の一つです。

日常業務でOfficeソフトをメインに使っている組織にとっては、スムーズに導入できるでしょう。

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Dropbox Paper

ツール名Dropbox Paper(ドロップボックス ペーパー)
料金(月額)・無料版:無料
・Plus:1,500円/ユーザー
・Family:2,500円/ユーザー6人まで
・Professional:2,400円/ユーザー
・Standard:1,800円/ユーザー
・Advanced:2,400円/ユーザー
・Enterprise:要問い合わせ
無料トライアル30日間

【特徴】

Dropbox Paperは、オンラインストレージサービスの「Dropbox」のメモアプリです。Dropboxユーザーならば無料で利用可能です。

チームのコラボレーション強化に最適な、共同編集ツールです。あらゆる規模、様々な職種で活用できます。用途としては、議事録作成、製品のローンチ計画、ブレインストーミング、製品仕様の作成、クライアントとの制作作業の管理などが考えられます。

コメントや絵文字機能なども備わっているため、気軽にリアクションできるのも本製品の特徴です。社内外のユーザーとのコミュニケーションを円滑化したいユーザーにおすすめです。

Dropbox Paper公式サイトへ

NotePM

ツール名NotePM(ノートピーエム)
料金(月額)・プラン8:4,800円/ユーザー8人まで
・プラン15:9,000円/ユーザー15人まで
・プラン25:15,000円/ユーザー25人まで
・プラン50:30,000円/ユーザー50人まで
・プラン100:60,000円/ユーザー100人まで
・プラン200:12万円/ユーザー200人まで

※税込※見るだけのユーザーは無料(ユーザー数の3倍まで)
無料トライアル30日間

【特徴】

NotePMは、マニュアル作成やナレッジ管理に使える社内wikiツールです。登録企業が7,000社を超えるなど、多くの組織で活用が進んでいます(2023年6月12日時点)。

本サービスの導入で、社内に分散しがちなナレッジを一元管理できるメリットがあります。高機能エディタを使うことで誰でも簡単に投稿でき、豊富なテンプレートの活用でフォーマットの統一も可能です。

Word、Excel、PowerPoint、PDFなど、ファイルの中身も全文検索できるため、必要な情報にスピーディーにアクセスできるでしょう。

個人で使うメモアプリというよりは、チーム単位での共用が前提のツールといえるでしょう。

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Google Keep

ツール名Google Keep(グーグルキープ)
料金(月額)無料
無料トライアル

【特徴】

Google Keepは、グーグルが提供するメモアプリです。マルチデバイスで使え、共同編集も可能です。

ビジネスシーンで使う場合には、タスク管理での利用が適しているでしょう。タスクをラベルで分けたり、チェックボックス機能によりステータス管理が可能です。

パネル形式で表示されるので、タスクの視認性が高いのも特徴の一つです。グーグルユーザーで、シンプルなメモアプリを使いたい場合に適したサービスといえるでしょう。

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スマホで使えるおすすめノートアプリ3選

ここでは、スマホに特化したノートアプリを3つ紹介します。

  • 【iPhone】メモApp
  • 【iPhone】Bear
  • 【Android】ColorNote

【iPhone】メモApp

ツール名メモApp
料金(月額)無料
無料トライアル

【特徴】

メモAppはMac、iPhone、iPadにデフォルトで入っている純正のメモアプリです。Appleユーザーであれば最初に検討したいアプリといえるでしょう。

iCloudを設定しておけば、デバイス間で自動同期できるので、いつでも最新のデータにアクセス可能です。テキストだけでなく、チェックリスト、画像、Webリンク、スキャンした書類、手書きの文字なども保存できるので、様々な用途で使用できます。

iPadの場合には、Pencilを使ってインスタントメモを作成できるので、アイデアを素早くノートに書き留められます。フォルダ分けやギャラリー表示によって、自分好みにデータ管理できる点もメモAppの良いところです。

シンプルさを追求するAppleユーザーにとっては、プライベートと仕事の両方で活用したいメモアプリでしょう。

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【iPhone】Bear

ツール名Bear
料金(月額)基本無料(有料プランあり)
無料トライアル

【特徴】

BearもAppleデバイス専用のメモアプリです。動作が軽いシンプルなアプリなので、素早くメモを取ったり、ブログ記事やアイデアの下書きを書く際に役立ちます。タグでの管理やマークダウンでの記述などに特徴があります。

有料プランに契約することで複数デバイス間での同期も可能です。画像の挿入や手書きにも対応しているので、ブレインストーミングや会議のときのメモ書きにも役立つアプリとなっています。

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【Android】ColorNote

ツール名ColorNote
料金(月額)無料
無料トライアル

【特徴】

Android用のメモアプリではColorNoteがおすすめです。シンプルなメモアプリで、他ユーザーとのメモの共有も可能です。

一番の特徴は、ウィジェット化ができる点です。メモをウィジェット機能でホーム画面に保存することで、対応漏れを防げます。ジャンルごとに色分けすれば、業務ごとやプロジェクトごとのタスク管理も行えるでしょう。

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iPadのおすすめノートアプリ2選

最後に、iPadで使えるノートアプリを2つ紹介します。

  • GoodNote5
  • シンプルノート

GoodNote5

ツール名GoodNote5
料金(月額)無料版:無料有料版:1,500円
無料トライアル

【特徴】

GoodNote5は手書きに対応したノートアプリです。手書きで書いたメモをデータ化したり、手書きメモのまま検索することも可能です。

今まで紙のノートで運用していたものをすべてデジタル化できるので、ペーパーレス化を推進したい人にもおすすめです。写真やPDFにPencilでメモやコメントを書き込みできるため、他ユーザーや社外の関係者との共同作業もはかどるでしょう。

無料版の場合、作成できるノートブックが3冊までに制限されています。まずは使い勝手を確認し、使いやすければ有料版(買い切り)に切り替えるのも良いでしょう。

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シンプルノート

ツール名シンプルノート
料金(月額)無料
無料トライアル

【特徴】

シンプルノートは無料で使えるノートアプリです。カレンダー機能が備わっているため、スケジュール管理やタスク管理にも役立ちます。

そのほか、写真添付機能、写真アルバム機能、パスコードロック機能、テーマカラー着せ替え機能など、豊富な機能が準備されています(一部は有料)。

シンプルでありながら、便利なカレンダー機能なども備わっている実用的なアプリといえるでしょう。

シンプルノート公式サイトへ

まとめ

今回は、ノートアプリのメリットと選定の際の6つのポイントに加えて、おすすめのアプリ12選を紹介しました。

個人での利用はもちろん、チームで使用すれば生産性や効率性の向上にもつながります。ただし数あるアプリの中から自身や自チームに合うアプリを選定するのは大変です。

そのため、ここで紹介したポイントに加えて、アプリの操作性、共有機能、価格、マルチデバイス対応など、各項目を比較検討することが大切です。

効率的な業務の推進と情報管理をサポートするノートアプリの活用により、ビジネスの成果を最大化させましょう。