この記事で解決できるお悩み
- テレワークはどこでもできるの?
- テレワークで仕事をする場所は重要?
- おすすめのテレワークの場所がわからない
この記事では、テレワークに適した4つの場所をご紹介します。
まだテレワークを導入していない人やこれからテレワークをする場所を探そうという人にもわかりやすいように、それぞれの場所のメリットとデメリットをご紹介します。
ある日、突然テレワークを開始することになってもこの記事を読んでおくと安心ですね。
「すぐにおすすめのテレワークできる場所を知りたい!」という方は、「おすすめのテレワーク場所」へと進んでください。
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テレワークはどこでもできるの?
はじめに結論から言うと、企業や業種、職種によってテレワークをできる場所が異なります。
というのも、セキュリティの問題でテレワークが比較的容易に実施しやすい人、または実施しやすい職種が存在するからです。
テレワークには企業ごとに様々な利用環境があります。
たとえば、自宅のパソコンを用いて仮装デスクトップで社内での使用している業務端末と同じ環境を実現する方法やインターネット接続の方法で安全に社内ネットワークに接続する方法などがあります。
また職種ごとでもテレワークに向き不向きがあります。
たとえば、製造業や接客業などの自宅で作業が難しい職種はテレワークにはあまり向いていないので、導入に際して慎重に検討する必要があるでしょう。
しかし、一方で、在宅でも仕事ができるデザイナーやエンジニア、事務などの業務はテレワークに適していると言えます。
営業職は意外かもしれませんがテレワークに適しています。1日の大半を外に出て顧客対応を行っていたり、会社に出社すること自体が少ないタイプの営業職は比較的、テレワーク移行もスムーズな印象です。
また昨今はZoomなどのビデオ会議ツールもあるので、対面での営業だけでなく、リモートでの営業も可能になってきているのも特徴です。
テレワークで仕事をする場所は重要?
テレワークを導入し始めたばかりの企業で見落とされがちなのが、テレワークをする場所の重要性です。
社員がそれぞれ好きな場所で仕事をする場合には、セキュリティ対策の準備を行う必要がありますし、在宅以外でのテレワークを制限する企業では、社員のモチベーションやメンタルヘルスにも細心の注意を払う必要が出てきます。
在宅でテレワークをする場合、今までは通勤の時間が仕事とプライベートを切り替えるスイッチになっていたのが、通勤時間がなくなることで働きすぎてしまったり、緩んでしまうという声もよく耳にします。
スイッチを切り替える方法として、朝起きてからの自分なりのルーティンを考えたり、出勤していた時と同じように外出用の服装に着替えたりする人もいますが、やはり最も仕事のスイッチを切り替えられるのが場所を移動することです。
テレワークにおすすめの場所とは?
テレワークで仕事をする場所が選べるなら以下の5つの場所がおすすめです。
- サテライトオフィス
- コワーキングスペース
- レンタルスペース
- カフェ
ここから各場所ごとのテレワークをする際のメリットとデメリットをご紹介していきます。
1. サテライトオフィス
耳慣れない人もいるでしょうが、サテライトオフィスとは企業の本社とは別で設置されているオフィスのことです。
サテライトオフィスを営業所や支店と勘違いしている人もいるかもしれませんが、サテライトオフィスは社員が本社での業務と同じように働くために設置されていることがほとんどです。
メリット
- 本社とほとんど変わらないほど設備が充実している
- 通勤時間が削減できる
デメリット
- 本社とのコミュニケーションが不足してしまう
- 本社で仕事をするときよりもセキュリティポリシーの遵守が必要
2. コワーキングスペース
コワーキングスペースは、図書館のようにフリーアドレス制のオフィスのことを指します。
コワーキングスペースは特に関東地方を中心に昨今増加しており、時間単位や月契約などもできるので、フリーランスやノマドワーカーと呼ばれる人たちの間での利用が増えています。
コワーキングスペースの中には、コミュニティ運営にも力を入れているところもあり、職種や業種を超えて情報交換したい方には、コワーキングスペースでのテレワークがおすすめです。
メリット
- コミュニティでの交流ができる
- オフィスの利用形態を柔軟に変更できる
デメリット
- 周囲の人の話し声などが気になる人には集中できない可能性がある
3. レンタルスペース
レンタルスペースと言えば、貸し会議室を思い浮かべる方も多いと思いますが、最近では海が見えるリゾート的なレンタルスペースを格安で借りることもでき、息抜きも兼ねて週1日だけ借りている、という使い方をする人も増えています。
またレンタルスペースの中には、ホワイトボードやプロジェクターなどの設備が整っているレンタルスペースもあるので、複数人でのテレワークにもおすすめです。
メリット
- 気分転換ができるリゾートなどの場所が利用できる
デメリット
- 1人での利用だと費用がかかる
4. カフェ
自分が好きなドリンクを飲んだり、カジュアルな雰囲気を楽しみたい人や雑音があったほうが集中できる人にはカフェがおすすめです。
ですが、カフェでテレワークをする際には情報漏洩の注意が必要になります。
たとえば、カフェで営業先と電話やビデオ通話をする際には、顧客情報や業務に関する重要な内容が漏れてしまうことが考えられます。
またWifiを用意しているカフェもありますが、Wifiの設置がなく公共のFree Wifiを使わないといけない場合には不正にアクセスされる危険性も出てきます。
メリット
- 自分が好きな飲み物や音楽を楽しめる
- 雑音があった方が集中できる人にはおすすめ
デメリット
- 電話やビデオ通話で話をする際に情報漏洩のリスクがある
- Wifiのセキュリティに注意が必要
まとめ
テレワークにおける場所の重要性とテレワークに適した4つのおすすめの場所をご紹介してきましたが、現在のテレワークの導入状況は、企業や業種、職種によって様々ですが、これからさらにテレワークを導入する企業は増えてくると思います。
テレワークをまだ導入していない人も、これから在宅以外でのテレワークを導入しようという企業の方もこの記事を参考にして、テレワークに適した場所を探してみてはいかがでしょうか。