5分で理解できるリーンキャンバスとは?

リーンキャンバスとは?

この記事ではQiita:Teamのテンプレートにもあるリーンキャンバスについてご紹介します。

リーンキャンバスとはひとことでいうと、ビジネスモデルを一枚の図にしたものです。

リーンキャンバスはリーンスタートアップという著書で有名なエリック・リースが提唱しました。

シリコンバレーでは毎年多くのスタートアップが誕生するものの、成功できるのは数少ないという現状がありました。実際にはシリコンバレーで起業して成功するのは1000社に3社と言われており、誕生したばかりのベンチャー企業の多くは失敗します。

リーンは英語で「ムダがない」という意味です。

つまり、リーンスタートアップは小さくビジネスを創造して、問題があったら、すぐにムダを省いて軌道修正しようという起業の方法論です。

リーンキャンバスは30分から長くても数時間で書き終えることができるので、すぐにPDCAを回せる点が非常に優れています。

リーンキャンバスはA4の紙一枚にまとめて書かきます。具体的には下記のような構成になっています。

Problem

最も重要な1から3つの問題を列挙してください

Existing Alternatives

それらの問題が今日どのように解決されているか書いてください

Solution

個々の問題について、可能な解決策の大枠を記述してください

Unique Value Proposition

ライバルとどこが異なり、何故注目に値するのかを訴えるメッセージを、単文で完結に書いてください

High-Level Concept

類推を使って説明してください。 例 Flickr = YouTubeの写真版

Unfair Advantage

競合が簡単には真似できないあなたの強みを書いてください

Customer Segments

ターゲットになる顧客、ユーザを列挙してください

Early Adopters

理想的な顧客の特徴を列挙してください

Key Metrics

あなたのビジネスが順調かどうかを測る指標を列挙してください

Channels

顧客と接触する方法を列挙してください

Cost Structure

固定費用と変動費用を列挙してください

Revenue Streams

マネタイズする方法を列挙してください

リーンキャンバスの9種類の要素

① Problem(課題)…その事業の上位三つの課題

② Customer Segments(顧客セグメント)…アーリアダプターやペルソナといった顧客のターゲット層

③ Unique Value Proposition (独自の価値提案)…ライバルとの差別化する要素と注目に値する価値を短くまとめたメッセージ

④ Solution(解決策)…課題に対する上位三つの解決策

⑤ Channels(チャネル)…ペルソナへの経路

⑥ Revenue Streams(収益の流れ)…マネタイズの方法

⑦ Cost Structure(コスト構造)…人件費やペルソナの獲得コストなど

⑧ Key Metrics(主要指標)…KPIやKDIなどのその事業に関する目標指数

⑨ Unfair Advantage(圧倒的な優位性)…簡単にコピーや真似ができない点

情報共有ツール「Qiita:Team」には、リーンキャンバスを簡単に作成できるテンプレート機能があります。

リーンキャンバスは先ほど起業の方法論と言いましたが、起業以外にも社内での新規事業立案や製品のプロジェクトマネジメントなど、汎用性が高いものなので、ぜひ活用してみてください。

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