
みなさんはチーム内で情報共有するときどうやって共有していますか? 今日は、 Qiita Teamをご利用いただき円滑に情報共有・開発している ミツバチワークス株式会社さんの事例を皆さんにご紹介します:) Qiita Teamは30日間の無料トライアルが可能ですので、この機会にお試しください:)

目次
ミツバチワークスさん
サマリー
ポイントをまとめると
- Hipchat連携によりリアルタイムで情報共有ができる
- 問題を見つけ、自分から仕事を見つけ出すことができるツール
目次
- インタビューサマリー
- ミツバチワークス株式会社
- 他サービスからQiita Teamに移行した理由
- 何人で利用されていますか?
- 今までのチーム内コミュニケーション(ツール)の課題
- Qiita Teamを選んだ理由
- チームで開発しているのですか?
- 他には、社内ツールとして何を使っていますか?
- これからはプログラマも情報共有して行く文化を作りたい。
- Qiita Team導入時の他の社員さんからの反応は?
- 以前まで使っていたツールを乗り換える時、ドキュメント等はどうやってQiita Teamに移行されたのですか?
- 投稿してもらうコツとは?
- その中でもどなたがQiita Teamに投稿されているのですか?
- 情報を共有する上で必要だと思うことは?
- 編集後記
- 参考資料 あわせて利用しているコミュニケーションツール
ミツバチワークス株式会社

女の子に特化したリアルなソーシャルグラフを持つ国内最大のモバイルブログサービス「Decolog」などを運営するwebサービスの企画・制作・開発会社です。
- 今回ご協力いただいた企業:ミツバチワークス株式会社
- ご担当者: ミツバチワークス プログラマー/リーダー 富田明徳さん 取締役/テクニカルディレクター 利根川郷さん
- ご利用されているプラン:Qiita Team Largeプラン
- 利用人数:13人(エンジニア13人)
- ご利用開始年月日:2013年12月頃
- 会社概要:http://www.328w.co.jp/

ミツバチワークスさんでは、ご利用前から他社のコラボレーションツールを利用されていました。しかし、人数増加に伴い新しいツールを探されていた所、Qiita Teamを知りトライアルを開始。 現在は、リーダークラスのプログラマが投稿されているそうなので、今後は、リーダー以外も発信できる社内アウトプットの場にしたいそうです。
他サービスからQiita Teamに移行した理由
ー何人で利用されていますか?
13人(フロントエンドエンジニアとプログラマ)で使っています。
ー今までのチーム内コミュニケーション(ツール)の課題
もともと他サービスを使っていたのですが、乗り換え先を探していました。 きっかけは、そのサービスの開発が完全に止まってアップデートもなく、徐々に使いづらくなってしまったということでした。 また、人数での課金制だったのですが、メンバーを減らすとその人の記事が減ってしまうので、過去の記事を残そうと思うと人数を減らせないというのが懸念点でした。
ーQiita Teamを選んだ理由
Markdownで書けること。結局開発の中心部がGitHubに上がるので、そこと統一したいと思っていました。 後は、HipChatに対応しているという記事を見たのも選んだ理由のひとつです。 Qiita TeamのHipChat連携についてご紹介 – The Official Qiita Blog
ーチームで開発しているのですか?
そうですね、サービスごとにディレクターとデザイナーとエンジニアという形でチームを組んでいます。一番大きいサービスのDecologは、その中でも細分化されています。
ー他には、社内ツールとして何を使っていますか?
当時4〜5人でやっていた時使っていたサービスでは、社内の連絡をすべてそこに集結していたのですが、やはり大きくなるにつれ無理がありました。デバックのお願いと重要な手順とかがごっちゃになってしまったり…。 それからは、タスク管理だとRedmine、レビューのお願いだったらGitHub。ちょっとした話だったら、HipChat。後は、紙ベースで作業しています。 なので、 Qiita Teamでは、その中ではカテゴライズしにくいものを共有しています。

これからはプログラマも情報共有して行く文化を作りたい。
ーQiita Team導入時の他の社員さんからの反応は?
前々からいいんじゃないかと評判がよかったので、特に抵抗はなかったです。導入した時の基準は、「乗り換えられるか」っていうものでした。 過去のデータがナレッジデータベースだったので、さっと検索できるようじゃないとダメだなと。そして それを流し込めるかっていうのが基準でした。
ー以前まで使っていたツールを乗り換える時、ドキュメント等はどうやってQiita Teamに移行されたのですか?
1つのアカウントからたくさん投稿するような形で、基本的にはプログラムで移行しました。
ー投稿してもらうコツとは?
模索中ですね。以前使っていたサービスに載っていた情報がそのままQiita Teamに移行してやっとスタートをきったという所です。 とは言いつつも他のツールで共有するものは決まっているので、それだけやってれば仕事オッケーかっていうと絶対そんなことはないので、問題は自分たちで見つけていかなきゃいけないし、いろんな所から仕事を見つけるツールとして使っていきたいです。
ーその中でもどなたがQiita Teamに投稿されているのですか?
基本的には、僕を含めたリーダークラスの人が投稿しています。リーダークラスの人だと、発信することに 抵抗はないのですが、その他の人はそれに慣れていないので、雑談でもいいので投稿してもらえるようにしたいですね。
ー情報を共有する上で必要だと思うことは?
自分にとって当たり前でも他人にとっては当たり前じゃないっていうことを最近感じることが多くなりました。例えば、私はDecolog初期から携わっているので当たり前と思ってることも、他人からはドキュメント化しなきゃ分からないと言われてしまいました。見えてる世界とか切り口が人それぞれあることを知ったと同時にスキルの高い人間が教えてやるということではなく、実はそれほど高くない人からの切り口も重要なんだな という気付きもありました。こういう風に考えてるけどどう?みたいな。そういう所とかシェアしたいなと。 もやーんとした大きな切り口の場として、いずれにせよ、カルチャーというか社風をみんなで作っていこうみたいな感じにはなっていないので、そことリンクすることとして真ん中にQiita Teamがいてくれるといいかなと思います。
編集後記
以前使っていたサービスの移行作業も終わり、これから使いはじめるというところのミツバチワークスさん。企業が成長するにつれて、ドキュメント化しなくてはいけないことが増えてしまいますよね。Qiita Teamでは、Markdownで綺麗にドキュメント化することができて、かつカジュアルにコミュニケーションをとることができます。これからも積極的に使っていただきたいですね。これからもお役に立てるよう力を尽くしていきたいと思います。
参考資料 あわせて利用しているコミュニケーションツール

Qiita Teamとは
QiitaをベースにしたWebからの投稿とKobitoからの投稿に対応、簡単にチーム間でのクローズドな情報共有ができるサービスです。
- チーム内だけでドキュメント共有ができる 一般向けのQiitaと違って、チームだけに投稿したい開発時のメモや環境構築や障害対応の手順、議事録をクローズドに管理することができます。
- 手軽な書式で見栄えのいいドキュメントを作ることができる Mardown記法やシンタックスハイライトにより綺麗なドキュメントを作成することが可能です。
- 共有しつつ、コミュニケーションができる ドキュメントごとにコメントをつけられるので議論が一目で見渡せます。そしてメンションを送り合うことができるので、投稿が気付かずに流れてしまったなんてこともありません。