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スムーズな導入のために140投稿を用意。情報共有を活性化するための取り組みとは

不動産業に特化したクラウドサービスを提供する株式会社いい生活さんでは、Qiita Teamを導入したことで、「社内コミュニケーションが円滑になった」、「投稿が活性化した」といった効果を得られているそうです。そこで、今回は導入に至るまでの経緯から、実際の効果、定着させる運用のコツなどについてお伺いしました。

・会社概要:https://www.e-seikatsu.info

インタビューいただいたみなさま

糸山雄貴 (いとやま・ゆうき)Yuuki Itoyama
株式会社いい生活 ウェブ・ソリューション開発グループ
イノベーティブアプリ開発部部長
北村真悠(きたむら・まゆ)Mayu Kitamura
株式会社いい生活 ウェブ・ソリューション開発グループ
コンシューマアプリ開発部
平尾元紀(ひらお・もとき)Motoki Hirao
株式会社いい生活 ウェブ・ソリューション開発グループ
サービスプラットフォーム開発部

新入社員はまずQiita Teamで自己紹介

ーーQiita Team

早速ですが、Qiita Teamの利用状況をお聞かせいただけますでしょうか。

利用人数が82名。記事数が1500記事程度ですね。

※:2018年12月取材時の数字です。

普段はどういう目的で利用されることが多いのでしょうか?

記事としては、業務でつまずいた点の報告が多いですね。そのほかには会社でイベントに出展したときのレポート記事、プロジェクトのKPTなどが投稿されています。

いい生活さんでは、エンジニアにご利用いただいているようですが、記事はエンジニアリングや技術に限らず、幅広く投稿されているような感じですか?

技術的な内容の記事が多いですね。

でもインターン生とご飯に行く時のランチマップなんかも投稿されてますよね。

ありますね。ちょっと前には飲み会の会場リストを私も作りました。

そういうカジュアルな記事も割合としては少ないですが投稿されています。記事作成において決まったルールは設けていません

記事作成において決まったルールは設けていません (糸山氏)

最近では「社内アドベントカレンダー」をQiita Team上でやりましたね。今年1年の振り返りをしつつ、学んだことをみんなで共有しました。

※アドベントカレンダー:クリスマスまでの期間を数えるカレンダーの習慣にならい、インターネット上において定められたテーマに従い参加者が持ち回りで12/1~25日の間、記事を投稿する企画のこと。いい生活では営業日のみという縛りで行いました。

それで普段書かないのに記事を書いてくれる1年目の子とかがいたりとかして。

それは他社さんにも参考になる使い方でいいですね。ご利用いただいている会社さんでは自己紹介の記事投稿も多いのですが、いい生活さんではいかがですか?

ありますね。新入社員が入社したら、最初は自己紹介の記事を書いてもらっています。まずはQiita Teamを触ることから始まります

環境設定などの簡単な設定内容の説明、共有にもQiita Teamを活用しています。あらかじめ手順書をQiita Teamに書いて、「Qiitaに記事が上がっているから見ておいて」と言えば済みます。画像も貼れるのので重宝してます。

プロジェクトが終わったとか、人が辞めるとか、もろもろのタイミングで「Qiita Teamの記事を読んでおいてね」みたいなのはありますね。

他には以前に登壇したイベントで自分が話した内容を検索する時もありますね。毎年の定例イベントの内容を思い出すためにQiita Teamを見たり。

去年スポンサーをしたイベントの雰囲気を知るために、まずQiita Teamで調べて予習したりといった使い方もあります。

社内コミュニケーションやWikiによる情報共有に課題がありQiita Teamを導入

Qiita Team導入にいたったのはどういった経緯があったのでしょうか。

導入前までは、Wikiを使って技術的な情報を共有していたんですが、検索性が悪かったり、書く人が偏ってしまうという課題がありました。結果として社内で使ってる技術を共有するという文化も定着しませんでした。

また、社内全体でいまひとつコミュニケーションを取れていなかったのも課題でした。Qiita Teamの導入前にはエンジニア同士が「この人、何の仕事をやっているんだっけ?」という状況がありました。

こうした課題を解消するためにQiita Teamの導入を決めたんです。Qiita Teamではコメントでやり取りができるので、そこから話が広がっていくのも良いかなと思いました。

私は前職でBacklogに社内横断のプロジェクトを立てて、技術Tips等のノウハウをWikiに書く仕組みがあったのですが、情報共有が思ったほどにはスムーズではありませんでした。

更新する人はわずかでリアクションも少なかった印象があります。

なるほど。ちなみに、他に検討されていたサービスと比較した結果、Qiita Teamを導入した理由は決め手はどこにあったんでしょうか?

投稿の敷居が低いのとタイムライン形式で流れていくところですね。Wikiを利用していていると、ディレクトリ構造でカテゴライズするので、文章を投稿するときにどこに置けばいいか分からなくなる問題がありました。

導入の決め手は投稿の敷居が低さとタイムライン形式(北村氏)

変に構造化しすぎると探しづらかったりしますし、検索性が高いとも言えません。

更新されたことにも気づかないケースが多くて。そういった面でQiita Teamはリアクションも分かりやすいですよね。

Wikiでも更新されたら通知は受けるようにはしていましたが、結局、それほど見ませんでしたね。しかも部署ごとにWikiが立ち上がったので、どこにどういった情報が投稿されているのか把握できませんでした。

ということは、Wikiの乱立で分断されてしまった情報がQiita Teamで統合された部分もあるんでしょうか。

そうですね。それも導入のメリットですね。

「投稿内容は自由/投稿を強制しない」のが導入ポイント

Qiita Teamの導入時における工夫があったらお聞かせいただきたいです。

投稿しやすくするために「投稿内容について制限を設けず、技術的な記事以外も投稿できるようにしている」、やっつけで書かれた中身のない記事が投稿されないために「記事の投稿を強制しない」ことですね。とはいえ導入当初は、リード役として選抜されたメンバーに限りノルマが課されていました。

Qiita Teamを導入してある程度定着するまでは、チームを組んで記事を書こうね、みたいな施策はやっていました。

確かにQiita Teamではテンプレートも用意されているとはいえ、実際に書かれた記事の見本がないとどんな記事を書いていいかイメージしにくいところもありますよね。

そういう意味では、上手く導入から定着までリードされたんですね。

そうですね。スタート時点での記事数が結構多かったんですよ。無料トライアル期間で新規の記事が140投稿あったんです。

それはすごいですね!トライアル中に記事数が3桁いく会社さんはほぼありません。

記事を140投稿用意して導入から力をいれたとのこと

コミュニケーションは想定以上に良好に。Wikiと比べて書きやすく安定している安心感

導入してみての効果についてはどのようにお考えですか?

情報共有が気軽にできるようになって、その点はとても良かったです。導入した効果を感じている人が多いですね。

コミュニケーションを取りやすくなったのが1番大きいと思います。社内でもお互いに何をやっているのか分からないケースがあるので、それが解消されるのは十分メリットになります。カジュアルにリアクションするだけで記事を読んでいることが伝えられるというのもいいですね。

Qiita Teamを使うようになって、確かにコミュニケーションしやすくなったのは間違いなくて、想定以上という気はします。大きいのは絵文字が使えることですね。気軽に「見たよ」とか「いいね」など気持ちを伝えられるのは便利ですよね。おかげでちょっとしたtipsもWikiより共有しやすくなりました。

それからWikiと違って更新がしやすい、安定しているっていう点にもメリットを感じています。以前は自社サーバーで管理していたのですが、それを外部に任せる安心感を得られました。

サーバーを外部に任せられること点に安心感があると語る平尾氏

普段、接点のない部署から、書いた記事に対してコメントがあったりもしますよね。

Qiita Teamの記事をきっかけに、他の部署で使ってるツールをこっちの部でも使ってみようという動きもありました。

Qiita Teamは社外からもアクセスできるようにしているんですが、勉強会に参加してそのレポートを会場にいながらQiita Teamに投稿することができるのも便利ですね。

セキュリティの厳しい会社さんだと社内からしか更新できないケースもあるんですけど、Qiita Teamのコンセプト自体がオープンにやろうという考え方なので、どこからでも更新しやすい、結果として働きやすくなるというのはあると思います。

「投稿に『いいね』する/CTOがリマインドする」などチームを活性化させるポイントとは

実際に導入・運用してみて「上手く活用するコツ・ポイント」などがあればお聞かせいただけますでしょうか。

1つ目は、記事が投稿されたら誰かしらがいいねをつけること。2つ目はCTOからのリマインドですね。しばらく書いてないとCTOから直接声かけがありますし、CTOがSlackにリマインドを仕込んでいることもあります。もちろん強制ではないので判断は個々人に任されています。

SlackにQiita Teamの変更履歴や新規投稿の通知がされるので、結構見る機会がありますね。

ちなみに私の部では、毎月2回記事を書くための「もくもく会」を開催しています。新しいことをやっている部署なので、使ってる技術をもっと公開していきたいと思っていて、記事を月に1人1本は出そうっていう目標を立てています。

いいねの話やCTOのようなマネージャー層がリマインドをするっていうのは、Qiita Teamの投稿が盛り上がっている会社さんでよく聞きますね。

とにかくスタートダッシュで誰かがリードして記事を書くのはポイントですね。

ちょっとしたことでもいいので、どんどん投稿・更新していくことが大事だと思います。ちょっとした小話とかインターン生との思い出とか書きやすい内容から投稿していく。ささいな話題って気に留めずに忘れてしまいがちなのですが、ストックされてると後々で誰かの役に立つかもしれません。

あとはQiita Teamは社内のスタッフしか読めないので、何を書いても安心感ですよね。

Qiita Team上でコミュニケーションを増やすための施策などあったら教えてください。

Slackの連携とSlackの絵文字の逆輸入でしょうか。

絵文字スタンプが使えるので、ユニークな絵文字がどんどん増えていきがちですね。

当社では人の顔文字が増えてますね。CTOの顔とか(笑)。

絵文字をきっかけにいつの間にかリアクションをすることが当たり前になっていますね。

本日はどうもありがとうございました。

<構成 ライター 飯田 萌、編集 佐伯 幸治 >

Qiita Teamは、かんたんに書けてかんたんに共有できる情報共有サービスです。
テキストコミュニケーションでチームを活性化させ、信頼し合える強いチームづくりをお手伝いします。 

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スムーズな導入のために140投稿を用意。情報共有を活性化するための取り組みとは

不動産業に特化したクラウドサービスを提供する株式会社いい生活さんでは、Qiita Teamを導入したことで、「社内コミュニケーションが円滑になった」、「投稿が活性化した」といった効果を得られているそうです。そこで、今回は導入に至るまでの経緯から、実際の効果、定着させる運用のコツなどについてお伺いしました。

・会社概要:https://www.e-seikatsu.info

インタビューいただいたみなさま

糸山雄貴 (いとやま・ゆうき)Yuuki Itoyama
株式会社いい生活 ウェブ・ソリューション開発グループ
イノベーティブアプリ開発部部長
北村真悠(きたむら・まゆ)Mayu Kitamura
株式会社いい生活 ウェブ・ソリューション開発グループ
コンシューマアプリ開発部
平尾元紀(ひらお・もとき)Motoki Hirao
株式会社いい生活 ウェブ・ソリューション開発グループ
サービスプラットフォーム開発部

新入社員はまずQiita Teamで自己紹介

ーーQiita Team

早速ですが、Qiita Teamの利用状況をお聞かせいただけますでしょうか。

利用人数が82名。記事数が1500記事程度ですね。

※:2018年12月取材時の数字です。

普段はどういう目的で利用されることが多いのでしょうか?

記事としては、業務でつまずいた点の報告が多いですね。そのほかには会社でイベントに出展したときのレポート記事、プロジェクトのKPTなどが投稿されています。

いい生活さんでは、エンジニアにご利用いただいているようですが、記事はエンジニアリングや技術に限らず、幅広く投稿されているような感じですか?

技術的な内容の記事が多いですね。

でもインターン生とご飯に行く時のランチマップなんかも投稿されてますよね。

ありますね。ちょっと前には飲み会の会場リストを私も作りました。

そういうカジュアルな記事も割合としては少ないですが投稿されています。記事作成において決まったルールは設けていません

記事作成において決まったルールは設けていません (糸山氏)

最近では「社内アドベントカレンダー」をQiita Team上でやりましたね。今年1年の振り返りをしつつ、学んだことをみんなで共有しました。

※アドベントカレンダー:クリスマスまでの期間を数えるカレンダーの習慣にならい、インターネット上において定められたテーマに従い参加者が持ち回りで12/1~25日の間、記事を投稿する企画のこと。いい生活では営業日のみという縛りで行いました。

それで普段書かないのに記事を書いてくれる1年目の子とかがいたりとかして。

それは他社さんにも参考になる使い方でいいですね。ご利用いただいている会社さんでは自己紹介の記事投稿も多いのですが、いい生活さんではいかがですか?

ありますね。新入社員が入社したら、最初は自己紹介の記事を書いてもらっています。まずはQiita Teamを触ることから始まります

環境設定などの簡単な設定内容の説明、共有にもQiita Teamを活用しています。あらかじめ手順書をQiita Teamに書いて、「Qiitaに記事が上がっているから見ておいて」と言えば済みます。画像も貼れるのので重宝してます。

プロジェクトが終わったとか、人が辞めるとか、もろもろのタイミングで「Qiita Teamの記事を読んでおいてね」みたいなのはありますね。

他には以前に登壇したイベントで自分が話した内容を検索する時もありますね。毎年の定例イベントの内容を思い出すためにQiita Teamを見たり。

去年スポンサーをしたイベントの雰囲気を知るために、まずQiita Teamで調べて予習したりといった使い方もあります。

社内コミュニケーションやWikiによる情報共有に課題がありQiita Teamを導入

Qiita Team導入にいたったのはどういった経緯があったのでしょうか。

導入前までは、Wikiを使って技術的な情報を共有していたんですが、検索性が悪かったり、書く人が偏ってしまうという課題がありました。結果として社内で使ってる技術を共有するという文化も定着しませんでした。

また、社内全体でいまひとつコミュニケーションを取れていなかったのも課題でした。Qiita Teamの導入前にはエンジニア同士が「この人、何の仕事をやっているんだっけ?」という状況がありました。

こうした課題を解消するためにQiita Teamの導入を決めたんです。Qiita Teamではコメントでやり取りができるので、そこから話が広がっていくのも良いかなと思いました。

私は前職でBacklogに社内横断のプロジェクトを立てて、技術Tips等のノウハウをWikiに書く仕組みがあったのですが、情報共有が思ったほどにはスムーズではありませんでした。

更新する人はわずかでリアクションも少なかった印象があります。

なるほど。ちなみに、他に検討されていたサービスと比較した結果、Qiita Teamを導入した理由は決め手はどこにあったんでしょうか?

投稿の敷居が低いのとタイムライン形式で流れていくところですね。Wikiを利用していていると、ディレクトリ構造でカテゴライズするので、文章を投稿するときにどこに置けばいいか分からなくなる問題がありました。

導入の決め手は投稿の敷居が低さとタイムライン形式(北村氏)

変に構造化しすぎると探しづらかったりしますし、検索性が高いとも言えません。

更新されたことにも気づかないケースが多くて。そういった面でQiita Teamはリアクションも分かりやすいですよね。

Wikiでも更新されたら通知は受けるようにはしていましたが、結局、それほど見ませんでしたね。しかも部署ごとにWikiが立ち上がったので、どこにどういった情報が投稿されているのか把握できませんでした。

ということは、Wikiの乱立で分断されてしまった情報がQiita Teamで統合された部分もあるんでしょうか。

そうですね。それも導入のメリットですね。

「投稿内容は自由/投稿を強制しない」のが導入ポイント

Qiita Teamの導入時における工夫があったらお聞かせいただきたいです。

投稿しやすくするために「投稿内容について制限を設けず、技術的な記事以外も投稿できるようにしている」、やっつけで書かれた中身のない記事が投稿されないために「記事の投稿を強制しない」ことですね。とはいえ導入当初は、リード役として選抜されたメンバーに限りノルマが課されていました。

Qiita Teamを導入してある程度定着するまでは、チームを組んで記事を書こうね、みたいな施策はやっていました。

確かにQiita Teamではテンプレートも用意されているとはいえ、実際に書かれた記事の見本がないとどんな記事を書いていいかイメージしにくいところもありますよね。

そういう意味では、上手く導入から定着までリードされたんですね。

そうですね。スタート時点での記事数が結構多かったんですよ。無料トライアル期間で新規の記事が140投稿あったんです。

それはすごいですね!トライアル中に記事数が3桁いく会社さんはほぼありません。

記事を140投稿用意して導入から力をいれたとのこと

コミュニケーションは想定以上に良好に。Wikiと比べて書きやすく安定している安心感

導入してみての効果についてはどのようにお考えですか?

情報共有が気軽にできるようになって、その点はとても良かったです。導入した効果を感じている人が多いですね。

コミュニケーションを取りやすくなったのが1番大きいと思います。社内でもお互いに何をやっているのか分からないケースがあるので、それが解消されるのは十分メリットになります。カジュアルにリアクションするだけで記事を読んでいることが伝えられるというのもいいですね。

Qiita Teamを使うようになって、確かにコミュニケーションしやすくなったのは間違いなくて、想定以上という気はします。大きいのは絵文字が使えることですね。気軽に「見たよ」とか「いいね」など気持ちを伝えられるのは便利ですよね。おかげでちょっとしたtipsもWikiより共有しやすくなりました。

それからWikiと違って更新がしやすい、安定しているっていう点にもメリットを感じています。以前は自社サーバーで管理していたのですが、それを外部に任せる安心感を得られました。

サーバーを外部に任せられること点に安心感があると語る平尾氏

普段、接点のない部署から、書いた記事に対してコメントがあったりもしますよね。

Qiita Teamの記事をきっかけに、他の部署で使ってるツールをこっちの部でも使ってみようという動きもありました。

Qiita Teamは社外からもアクセスできるようにしているんですが、勉強会に参加してそのレポートを会場にいながらQiita Teamに投稿することができるのも便利ですね。

セキュリティの厳しい会社さんだと社内からしか更新できないケースもあるんですけど、Qiita Teamのコンセプト自体がオープンにやろうという考え方なので、どこからでも更新しやすい、結果として働きやすくなるというのはあると思います。

「投稿に『いいね』する/CTOがリマインドする」などチームを活性化させるポイントとは

実際に導入・運用してみて「上手く活用するコツ・ポイント」などがあればお聞かせいただけますでしょうか。

1つ目は、記事が投稿されたら誰かしらがいいねをつけること。2つ目はCTOからのリマインドですね。しばらく書いてないとCTOから直接声かけがありますし、CTOがSlackにリマインドを仕込んでいることもあります。もちろん強制ではないので判断は個々人に任されています。

SlackにQiita Teamの変更履歴や新規投稿の通知がされるので、結構見る機会がありますね。

ちなみに私の部では、毎月2回記事を書くための「もくもく会」を開催しています。新しいことをやっている部署なので、使ってる技術をもっと公開していきたいと思っていて、記事を月に1人1本は出そうっていう目標を立てています。

いいねの話やCTOのようなマネージャー層がリマインドをするっていうのは、Qiita Teamの投稿が盛り上がっている会社さんでよく聞きますね。

とにかくスタートダッシュで誰かがリードして記事を書くのはポイントですね。

ちょっとしたことでもいいので、どんどん投稿・更新していくことが大事だと思います。ちょっとした小話とかインターン生との思い出とか書きやすい内容から投稿していく。ささいな話題って気に留めずに忘れてしまいがちなのですが、ストックされてると後々で誰かの役に立つかもしれません。

あとはQiita Teamは社内のスタッフしか読めないので、何を書いても安心感ですよね。

Qiita Team上でコミュニケーションを増やすための施策などあったら教えてください。

Slackの連携とSlackの絵文字の逆輸入でしょうか。

絵文字スタンプが使えるので、ユニークな絵文字がどんどん増えていきがちですね。

当社では人の顔文字が増えてますね。CTOの顔とか(笑)。

絵文字をきっかけにいつの間にかリアクションをすることが当たり前になっていますね。

本日はどうもありがとうございました。

<構成 ライター 飯田 萌、編集 佐伯 幸治 >

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